夏の風物、土用の丑の日が近づいて来ました。日本ではこの日にウナギを食べる習慣がありどこのウナギ屋さんも大忙しになります。しかしながらこのところのウナギの高騰で有名なウナギ料理店が廃業に追い込まれる事態が起きています。昔はウナギを食べて夏バテをふせぐ目的があったようです。以前にひとりごとでアメリカのウナギ長者を書いたことがありました。値段の高騰の原因は乱獲によるシラスウナギの減少によるものだそうです。ウナギの人口繁殖の難しいことといまだに生態がよくわからない事にあるようです。私が子供の頃、夏休みになると毎日のように夕方になると川に釣り針を仕掛けに行って翌朝早く取りに行くと何匹もとれたものでした。しかし、水田にまく農薬の影響である日を境に魚類は一匹も捕れなくなってしまいました。現在は少しずつ戻っているようです。食生活が豊かになった今は昔の習慣にこだわらなくても栄養がとれるようになっているように思います。新聞などを見ても日本が世界のウナギを食べ尽くすのではないかとかかれていました。一番大切な
ことは好き嫌いなくきちんとした食事を心がけることだと思います。
コメントを残す