日本の競技ダンスはクラス制がありAクラスからDクラスにランクされています。競技選手はAクラスを目指して日夜努力をしています。今競技ダンスの組織は4団体がそれぞれに競技会を開催して団体によっては独自にクラスをもうけています。また統一クラスをもうけて競技会だけを開催している団体もあります。プロフェッショナルは各組織がクラスをもうけています。プロにおいては大きな組織の中で努力をしてもなかなか上位クラスに上がれない選手がたくさんいるように感じています。実力だけではなかなか上がれないのが現実なのです。大きな組織の中にいくつもの技術団体があり各団体の戦いでもあるのです。ダンス競技会は陸上競技のタイム差で優劣を競う競技ではないからです。審査員の見方で優劣が大きく変わってしまう事もよくあるのです。踊りの技術はいいものを持っているのに上位クラスに上がれないで引退してしまう選手を何人も知っています。私なりの考えですがこの組織で自分を生かせないと思ったら思い切って他の組織でチャレンジするべきで
はないかと思っています。どんな選手でも良い成績をとってうれしくない人はいません。自分に対する自信を持つことが最も大切なことだと考えます。そして世界をめざすのです。日本人の国民性は世間体を気にする特徴があります。大きな組織小さな組織にとらわれることなく自分の目標は世界だと決めて頑張って欲しいと思います。アマチュアの選手においても同じことが言えると思います。
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