商売というのは何がきっかけで成功するかわからないものですね。今日の話題はウナギの話です。アメリカ北東部の海でシラスウナギの漁をしている漁師たちが、けた外れの大金を手にしているようです。日本は世界最大のウナギ消費国ですが最近ウナギの稚魚が取れずに値段が急騰しています。今はほとんどが中国からの輸入に頼っているのが現状のようです。しかし中国ではこのシラスウナギをアメリカから輸入しているようです。アメリカでは自然保護の為現在は北東部のメーン州とサウスカロライナの2州だけが認められています。資源不足から値段が急騰しこの三年の間に取引価格が20倍にも跳ね上がったそうです。漁師の中では一晩に10000ドルも稼ぐ人もいるそうです。最近では高額の現金に目をつけマフィアが強奪するという噂も広がっているようです。この漁師さんたちは蒲焼きを食べたことはないそうですがシラスウナギが大金持ちのきっかけとはなんとも羨ましい話です。一度漁師さんに日本の蒲焼きを食べさせてあげてください。
コメントを残す