昨日のテレビ番組でテニス界の女性スーパースターのシャラポワ選手の生い立ちを見ることができました。チェルノブイリ原発事故の近くに住んでいた両親はこれから生まれる子供のために三千キロも離れたシベリアの地に新地を求め移住しました。ここでマリアシャラポワは生まれました。極寒の地での生活はかなり厳しかったようです。父親の唯一の趣味だったテニスを見ているうちにシャラポワも始めました。来る日も来る日もボール打ち続ける日々を二才から始めました。テニスレッスンで世界チャンピオンのマルチナナブラチロアとの出会いがその後のテニス人生を変えるきっかけになりました。父親はアメリカ移住を決心しましたが貧しかった為妻をひとり残し二人でアメリカに渡りました。フロリダの有名なスポーツ専門学校で才能を認められるまでの父親の苦労は半端ではなかったようで寝る間を惜しんで働きました。シャラポワは奨学金を受けられるようになりスターの階段を上り初めました。全英オープンでまだまだトップではなかった彼女が優勝して一番先に駆けつけたのが
観戦していた父親のもとでした。感動的でした。現在はアメリカで両親と一緒に住んでいます。彼女がいろんな苦労を乗り越えて現在があることを始めて知りました。父親の決断力にはすごいの一言につきると思いました。
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