毎年開催されている日展に出品されている作品に対する審査のあり方にメスが入りました。審査に対してははるかに前から疑問が投げかけれていたように思います。審査会場でアルバイトをしていた大学生が審査の様子を明かしたことがありました。仕事は書道の作品を持って審査員の前を歩くのが仕事だったようです。作品の数はとても多く大変だったようです。今回指摘された作品においては各会派から入選作を分配しようとあらかじめきめてあったようです。どの世界にも審査をめぐる不信感はつきものだとは思っています。私はオリンピックの競技でも審査競技はあまり好きではありません。陸上競技のようなタイムで決まるような競技が好きです。日展でも癒着や圧力に屈しない審査方法が確立されることを願っています。
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