初めてのにっぽん丸による小笠原クルーズを終えて事故もなくいい思い出ができた事に感謝しています。今回のクルーズは三越伊勢丹がにっぽん丸をチャーターしたクルーズで「三越伊勢丹プレミアムチャータークルーズ世界遺産初夏の小笠原を訪ねて」をうたい文句に行われました。教室前の伊勢丹の店内放送を聞いて初めての船旅に行ってみようかと二人で即決めました。参加者は添乗員を合わせて役200人程との事でした。一方にっぽん丸の乗務員は215人との事でした。食事などもふつうのクルーズだったら2回に分けて行うところを全部1回で済ませる事ができました。横浜港を出発して東京湾を出るまではこれが船の中かと思うくらい静かでお風呂に入りながら感じました。外海に出ると多少揺れを感じましたが心配していた船酔いもせず小笠原父島に向けて順調な航海が続きました。船内ではウエルカムパーティーが開かれ船内でのイベントに出演するエンターテイメントたちが紹介されたり盛り上がりました。父島に着くまでにアホウドリの生息している鳥島やそう婦岩などを見ながら南下を続けました。3日目の朝小笠原父島に到着し朝食を食べてすぐにオプショナルツアーに出発です。父島の高台にある展望台からの眺めは空の青さ海の青さに驚くばかりでした。父島湾内観光は小型船から見る枝珊瑚の眺めが最高でした。アオウミガメの産卵時期で大きくなってかえってきた姿をたくさん見る事ができました。時期が来ると夜に海岸に上がり産卵するそうです。小笠原が世界遺産に登録されたのは島自体がほかの陸につながっていない固有の生態系を持っているからだと聞いています。この美しい自然を後々まで守って欲しいと願っています。アオウミガメのの放流も行いました、この島に帰ってくるのは20年後だそうです。船内では午後から夜にかけてお客様を飽きさせない為のイベントがいろいろあり主催者側の気遣いを感じさせました。今回はご年輩の方々の参加者が多く食事にも細かい気遣いが感じられました。とても美味しくいただき乗船する前は太るかなと心配しましたが大丈夫でした。企画運営をした三越伊勢丹、にっぽん丸の乗務員の皆様に感謝申し上げます。
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