アメリカの超大企業のゼネラルモータースが倒産しました。誰もが信じられないような巨額な負債を抱えての倒産です。アメリカのなかではこの会社に就職すれば揺り篭から墓場までと言われたくらい安定した会社だといわれたほどでした。しかしながら現実はそうではなかったようです。労働争議を回避するために保健や退職後の年金などに組合との無理な合意をかわしたため費用が莫大に膨れあがったようです。それに加え地球環境にたいするエコ自動車の開発の遅れが現在のニーズにあわなかったようです。ある元GM社員は1980年代に進出してきたトヨタやホンダの技術にはGMが負けていると感じていたそうです。これからは地球環境に配慮したものづくりの時代に全てが変わって行くのでしょう。