先日11月25日に東部日本大学ダンス競技会の審査をする機会がありました。この競技会は新人戦で一年生から三年生までが出場する競技会です。各種目ごとの単価戦でした。私は大学生たちが短期間の間にこんなにレベルアップできるのか以前から疑問でした。今回の競技会を見てその謎が少しでも解けたように感じました。私は学連出身ではないので学連の中の決まりごとは知りませんが、以前聞いた話では一年生の時はプロの先生方のレッスンは受けることはできないそうで先輩の部員から指導をされるそうです。ここに短期間の上達の秘密があるのではないかと確信しました。地道なベイシックだけの練習を毎日重ね無垢な状態で育てていくことが短い学生生活の間での成功につながっているような気がしました。今まではただ若いから覚えが早いのかなと思っていましたが、考え方を改めることができました。今回出場した選手の皆さんが日本のダンス界を発展させてくれることを願っています。何事においても基本練習の大切さを教えられた1日でした。
コメントを残す