大相撲1月場所は平幕の栃ノ心が14勝1敗の成績で優勝しました。相撲界に入った当時はスピード出世で幕内にもトントン拍子で上がって来ましたが右足関節の靭帯を痛め手術を余儀なくされ長期の休場となってしまいました。一時は幕下55枚目まで落ちてしまい何度か相撲を諦めようとも思ったそうです。しかしながら親方の励ましや周りの応援を受けて稽古に励み今場所の優勝になりました。私が覚えている力士に今は親方をしている琴風関がいました。一時は大関まで上りましたがケガで幕下まで落ち不屈の精神で再び大関まで戻りました。今の力士は膝にテーピングやサポーターが目立ちすぎるように思います。本場所以外の行事が多すぎるのも治しきれない理由のような気もします。まずはケガをしないように祈ります。栃乃心関の来場所大関をねらっていけるよう期待しています。