昨日は久し振りに休みを取りドライブに出かけました。千葉県の南海岸にある勝浦、鴨川方面に行こうと早朝4時30分に家を出発し約二時間で勝浦漁港に到着しました。行く途中は霧が濃く窓を開けるとひやっとするぐらいの気温でした。港では早朝からものすごい活気で鰹やマグロの水揚げの最中で何隻もの船が荷下ろしを待っている状況でした。あまりの活気に岸壁に近づくのを躊躇するほどでしたが合間を縫って間近で荷下ろし作業を見てきました。勝浦漁港は日本ではトップに入るぐらい鰹の水揚げ量が多く一週間前には鰹祭りがあったばかりでした。以前から鰹祭りがあるのは知っていましたが行ける機会がなく一度は行ってみたいと思っています。カツオ漁というのは一本釣りで鰹だけ取れるのかと思っていましたがビンチョウマグロも釣れつれてくるとのことでした。マグロは缶詰用に千葉県の銚子市にある工場に運んで加工されるとのことでした。持っているのもたいへんなくらいのマグロやカツオを一本釣りで取るとは驚きでした。一隻の船のに降ろしには約3時間ぐらいかかるようです。近くにいた市場の作業員さんに話を聞いたら船底から手渡しで降ろすのは大変な作業で表に見える人たちは先輩ばかりで船底にいくほど新しい職員だそうで若くて力持ちでないと出来ないそうです。5月、6月が最盛期であと1ヶ月ぐらいが忙しい毎日だそうです。以前に行ったのは八月だったので港もひっそりとしていて岸壁で釣りができましたが今回はとても近づける状況ではありませんでした。とてもラッキーなことに市場の作業員さんが鰹を1匹刺身用の柵にしてくれていただいてしまいました大きめのクーラボックスを持っていたため早速入れて持ち帰ることができました。氷も多く持っていたため安心できました。車を止めるのもなく苦労しましたが地元の人たちが親切にしてくれてとても有意義な時間が過ごせて幸せでした。見学が終わり勝浦の海中公園に行きましたが少し海水が濁っていたため見とうしはあまり良くありませんでした、餌付け用のカゴの周りには大量の魚が群れていました。鴨川にある海の魚を釣る釣り堀に期待していったのですが休園日でガッカリでした、今度は下調べをして必ず行きたいと思っています。でも近くの岸壁で小さなサバを釣ることができ少し満足でした。最後に鴨川グランドホテルで日帰り入浴をして帰ってきましたとても充実した1日でした。帰ってから鰹の刺身で日本酒の一杯は最高でした。今度行く時は港の人にお礼を用意していきます会えればいいのですが。
コメントを残す