最近、大企業による製品のデータの改ざんが大きく取り上げられています。数年前にひとりごとに乗せた記憶がありましたが、あいも変わらず企業の利益主義は変わっていないのかと驚くばかりです。このデータ改ざんは内部告発により発覚したものだと思いますが、告発者は相当の覚悟があったのではないかと想像します。最近告発された地震の時に揺れを軽減する免震装置を作っている会社は注文が多すぎて納期が間に合わず基準をクリアしていない製品を出荷していたようです。東日本大震災を契機に新しいビルは免震装置がないと販売に影響があるようで需要と供給のバランスが合わなくなったことも原因のひとつかも知れません。これから装置の交換、修理にどれだけの労苦があるのか計り知れません。この問題で被害を被るのはビルの持ち主だけではなく株主にもかなり影響があるようです。官公庁でもデータの改ざんはあり当分目が離せません。
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