今年ほど世界が激動の一年であったことは近年なかったように思われました。年の初めには希望に燃えたスタートだったように思いました。しかし、日がたつにつれアメリカから低所得者向け住宅ローンの焦げ付き問題が浮上してアメリカから世界に向けて金融危機が始まりました。ニュースによくでてくる経済評論家の誰一人としてここまでなることを予測できた人はいなかったように思われました。世界のトヨタ自動車が数兆円の黒字から数億円の赤字に転落する事態になってしまったのです。これほどの金融危機が世界中に波及するとは誰も予測できなかったようです。中国ではオリンピック景気に湧き経済成長率は10パーセントを越えているようですがそれでもかなりの影響があるようで新しいビル建設が中止になったりとかなり厳しくなってきているようです。この影響は世界の食料生産地にも大きくひびきました。銀行の融資が受けられず経営が続けられなくなった生産者が多くでてしまったようです。国内ではどうだったでしょうか。経済だけでなくいろいろな事件事故が沢山ありました。特に印象に残っているのは秋葉原の無差別殺傷事件です。殺人の動機が誰でもよかったというのが特長的だったように思いました。かんたんな動機で殺人をおかしてしまうような一年だっように思いました。年末が近づくとともに派遣社員の解雇が次々と起こってきました。毎日このニュースがトップページをかざっています。一日でも早くこの状況が回復することを願うばかりです。来る年が希望に満ちた年でありますように。
コメントを残す